2019年09月14日

エアコンの取付。


 【 エアコンの購入前に室外機の設置条件を確認しましょう。 】


こんにちは。


新築をきっかけに、エアコンの買い替えや買い足しをする方は多いものです。

性能や金額を見比べて選ぶ作業は、大変だけど楽しいですよね。


ところが、お気に入りのエアコンを購入し、

希望の場所に設置したものの、使い始めてから後悔した方がいます。

その原因の一つが『室外機』です。


室外機が隣家に近いと、

・音がうるさくて眠れない

・排気が原因で庭木が枯れた

・室外機の低周波が原因で体調を崩した

など、その騒音や振動に対して苦情を受けることがあります。


人によっては、室外機の移動に加えて損害賠償を請求されることもあるんです。

人間関係の悪化や賠償金の支払いもつらいですが、

新しい壁にもう一つ穴を空けるのも、かなりつらいですよね…。


そんなリスクを避けるためにも、

エアコンを購入する前に室外機の設置条件を確認しておきましょう。

詳細は、各メーカーのホームページで確認できます。

候補がいくつかあるのなら、

それぞれの『取り扱い説明書(PDF)』をダウンロードして見比べてみましょう。

『よくある質問』も参考になりますよ。


例えばパナソニックの場合、

室外機の設置条件は以下のように記されています。

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・本体を水平に据え付けられ、

 重量を十分に支えられて騒音や振動が増大しない場所。

・雨や直射日光があたりにくく、風通しがよい場所。

・室外機の吹出口から熱風・冷風が周囲の迷惑にならないところで、

 動植物にあたらない場所。

・可燃性ガスの漏れるおそれのない場所。

・プロパンガス容器とは2メートル以上離してください。

・テレビ・無線機などのアンテナから3メートル以上、またテレビ受像機および、

 そのアンテナケーブル線から2メートル以上の間隔をとれる場所。

・排水されたドレン水が流れても、問題のない場所。

・悪臭および有毒ガスが発生していない場所。

・油・蒸気・油煙が発生しない場所。

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そのほか、通風路や放熱、修理点検に必要なスペースについても

細かく指定されています。


間取りによっては、これらの条件を満たせないこともあるでしょう。

場合によっては、地面への設置を諦めて天吊りや壁掛けを検討したり、

室外機の無い冷房方法(窓用エアコン等)にするなど、

選択肢を変更するしかないかもしれません。


ちなみに、『天吊り』とは、

ベランダの天井に架台を設置して室外機を置く方法です。

『壁掛け』とは、外壁に架台を設置して室外機を置く方法です。

どちらの架台もボルトで穴を空けて固定するので、

雨水侵入の原因を減らしたい方には大きなストレスになるかもしれません。


購入前に室外機の設置条件をチェックしておけば、

部屋の位置に合った製品を選べます。

接客スタッフに相談する時は、

間取り図などの図面を持っていくと説明しやすいですよ。^^
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posted by まさき at 15:38| 日記

2019年07月30日

壁紙の張り替え。


こんにちは。

今日は、「壁紙の張り替え」についてです。


壁紙を張り替える時、エアコンを取り外すのが面倒だし費用も掛かるので、
見える部分の壁紙だけを張り替えた方がいます。

時が過ぎ、最新のエアコンに買い替えた時に悲劇は起きました。

エアコンのサイズが以前より小さいため、古い壁紙が見えてしまったんです。


壁紙の張り替えからエアコンを買い替えるまでの期間が短ければ、その壁だけ張り替えれば済みます。

しかし、その期間が長ければ長いほど、他の壁との色の差が気になるものです。


そんな失敗を避けるには、

・壁紙の張り替えは、エアコンの買い替えの時期に合わせる

・エアコンを買い替える時は、現在のサイズと似たものを探す

などの対策を、あらかじめ検討しておいた方が良さそうですね。

posted by まさき at 08:54| 日記

2019年07月23日

和室での作法。

 【 畳の縁や敷居の作法をお子さんに伝える機会はありますか? 】


こんにちは、


「畳の縁(へり)を踏むとバチがあたる」

「畳の縁に座ると、床下に潜む敵に刺される」

「畳の縁に入っている家紋を踏むことは、

 そこに住む家族やご先祖様の顔を踏んでいるのと同じ」

などの教えを聞いたことはありませんか?


部屋と部屋の境目にある『敷居』についても、

「敷居を踏むことは、その家のご主人の頭を踏みつけるのと同じ」

「境界線やテリトリーを軽率に扱っているのと同じ」

などと言われています。


迷信だと言われればそれまでですが、

踏まれて負荷がかかった敷居は歪むことがあります。

敷居が歪むと、障子や襖がスムーズに動かなくなることがあります。

そもそも、敷居は建具の一部分なので床のような強度はありません。

本来、床と同じ感覚で歩いてはいけない場所なんです。


和室がある家で暮らすと、

そんな作法を幼い頃から何度も教え込まれます。

しかし、和室が無い住宅で生まれ育った子どもは、

敷居や畳の縁を見ることなく成長します。

そのため、外出先で先方に気を悪くされたり、

恥をかいてしまう事例は少なくありません。


そういえば、

「50代の上司が敷居を平気で踏む様子を見て、

 見ているこちらが恥ずかしくなった」

と20代の方に聞いた時は、私も随分驚いたものです。

高度成長期や核家族化などの影響で、

親から子へ語り継がれていた教えが、

その上司の方の家庭では途切れていたのかもしれませんね。


昔、畳は高級品で、権力を示す象徴でもありました。

そのため、当初は高貴な人や来客のもてなしにのみ使われていました。

身分によって畳の厚さや縁の柄を使い分けるほど

人々にとって思い入れの強いアイテムでした。


もし、あなたが新居に和室を設けるのなら、畳の歴史や作法を

お子さんたちに何度も伝える機会があることでしょう。

日本人として知っておいて損はないので、ぜひ伝えてあげてください。


posted by まさき at 08:21| 日記