2021年12月28日

「 冬の冷え対策 」

 


■冷えは大敵


冷えは万病のもとと言われています。

中でも、足元が冷えると体全体の血の巡りが悪くなるため、

足元を暖めることは特に大切だそうです。


冷え性だと実感していなくても、慢性的な頭痛や肩こり、

イライラやだるさ等を感じているなら、

冷え対策をして、体調の変化を観察した方が良さそうです。



■足元暖房は、暑がりと寒がりの対立解消にも


予算に余裕があり、広範囲を暖めるなら床暖房。

家族や寒がりなペットとの団らんを楽しむならコタツ。

ゴロゴロまったりするならホットカーペット。

様々な場所で使うならパネルヒーターや電気ストーブ。


足元が暖かければ、

エアコン等による部屋暖房の温度設定を低めにできます。

暑がりと寒がりな家族の対立解消にも役立ちそうですね。



■就寝時


電気毛布などで体全体を暖めると、逆に体に負担を掛けることがあります。

理想は『頭寒足熱』です。

そのため、昔ながらの湯たんぽ、靴下やレッグウォーマー等で

足元を重点的に暖めると良いでしょう。

ただし、締め付けのキツイ靴下は蒸れや血行不良の原因になります。

暑いと感じたら無意識のうちに脱げる程度の緩いものが安心です。


また、手袋やネックウォーマー、マスクなどで

寒さを感じる部分を局所的に暖めると、

暑くなった部分のグッズだけを除去できるので便利です。


■就寝中も湿度管理


冬の寝室でエアコンを使うと、肌やのどの乾燥が心配です。

そのため、湿度を40〜60%に保てるよう、

加湿器等の対策が欠かせません。


なお、ストーブやファンヒーター等の暖房器具は、

火災の危険性が高いので就寝中は使わないようにしましょう。

寝る前は、消火したことを必ず確認しましょう。



それでは次回をお楽しみに!!
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posted by まさき at 09:23| 日記

2021年12月04日

【 室内でアリを見つけた時の対処法 】


こんにちは、

築9年目の戸建て住宅で暮らしている知人は、昨年、初めて室内でアリを発見しました。

すぐに駆除したい気持ちを抑えて観察すると、

閉めている窓と壁の小さな隙間から侵入していることがわかりました。

数匹だったので駆除剤は使わず、こまめな除去と清掃を繰り返しているうちに、

いつの間にか見かけなくなっていたとか。


すっかり安心していた知人ですが、

先日、久しぶりに壁をウロウロするアリを1匹見かけました。

今回もじっくり観察し、

侵入経路上にあるペットのゲージを何気なく持ち上げました。


すると、そこには百匹単位の大群が!

アリに苦手意識が無い知人ですら、予想外の光景に鳥肌が立ったそうです。


…想像するだけでゾッとしますね。


アリは室内の食料を物色するだけではありません。

人間の皮膚を咬んだり、種類によっては毒針を刺すこともあります。

そのため、体質によってはひどく腫れることがあります。

昔、アリに咬まれた実家の親御さんが

腫れによる痛みと痒みに苦しんだことを覚えていた知人は、すぐに対策を始めました。


室内で行った対策は、以下の通りです。

1.侵入口を塞ぐ

2.室内のアリを全て駆除する

3.壁・床用洗剤をスプレーして二度拭きし、蟻道のニオイを消す

 (アルコールや酢などを薄めた、自作のスプレーを使う方もいます)

4.生ごみやお菓子のかけらなどが付着したゴミは、密閉式のゴミ箱で管理する


屋外で行った対策は、以下の通りです。

1.室内の進入路に面した屋外に薬剤を散布する

2.巣を特定し、毒餌剤や殺虫剤で巣ごと全滅させる

 (巣を特定できない時は、雨や直射日光が届かない場所に毒餌剤を置きましょう)

3.外壁や基礎の隙間をコーキング材で塞ぐ

4.こまめに庭掃除し、アリの巣を早期発見・早期駆除する

 (二度と侵入させないという強い思いが原動力になっているそうです)


ハチやムカデだけでなく、アリによる刺症も

アナフィラキシーの原因になることが分かっています。

発見した時は、駆除と対策を早めに行いましょう。


もし、駆除や対策をしても効果が無い時は、

地元の信頼できる専門業者に相談するといいですよ。

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posted by まさき at 11:35| 日記